mono.でのイベントや、mono.friendsのイベントをご紹介していきます。
草木染手漉和紙「珠むし」 中家 珠実 香りと紙のクラフト作家「Yué...」 中島 由恵
Ce sont des "PAPIER"s 展
(スッ ソン デ パピエ )
2010.6.1(TUE)~2010.6.30(WED)
"Papier"とはフランス語で"紙"を意味します。
草木染手漉和紙「珠むし」中家 珠実 と香りと紙のクラフト作家「Yué...」中島 由恵
私たち二人の "和パピエ"の作品展です。
プロフィール
草木染手漉和紙「珠むし」 中家 珠実
大阪出身
1999年より 奈良県吉野の和紙職人 福西弘行師に紙漉きを学ぶ 2003年 独立 「珠むし」として活動開始する
その後 グループ展に多数参加 今に至る
和紙の原料を国産の楮(コウゾ)を100%使用して 原料の仕込から商品の加工まで完全手作業で行っています。自然の持つ「素」の良さを生かしたもの作りを心がけています。
「Yué...」 中島 由恵
大阪出身
Paris在住の紙と香りのクラフト作家
2006年より香りの勉強をするため渡仏、2007年にParisのParfumerie勤務中より日本の紙、折り紙を使ったペーパークラフト、小物やアクセサリーの作成を本格的に再開し今に至る。
ちょっとした色の組み合わせ方や、柄の組み合わせ方によってできる表情、個性を大切に形のあるもの+形のないもの ...奥床しいほのかな香りのコラボレーション・・・をコンセプトに作成しています。(徐々に香りを加えて作っていきたいと思っています)
思い出や記憶を引き出すきっかけを運んでくれたら....という思いをこめてお送りしたいと思っています。
私が香に興味をもった一番の理由です!
※今回はアクセサリーと中家さんとのコラボ作品をメインにさせていただきます。 ※二人の作品の一部はParisのオデオンにあるブティック « Alexandre de Laigue »で販売されています。
6月1日(火)~6月30日(水)にかけて、草木染手漉和紙「珠むし」中家 珠実・香りと紙のクラフト作家「Yué...」中島 由恵Ce sont des "PAPIER"s (スッ ソン デ パピエ )展が開催されました。
店内に入ると草木染めの手漉き和紙のあたたかみのある優しい色合いに包まれていて、見ている人は思わずそっと微笑みたくなる気分にさせてくれました。 また、アクセサリーはとても繊細で女性の凛とした涼しげな表情や可愛らしさを和紙でできた小鳥が運んでくれていた様に思います。
日常にこだわりのある小物をひとつプラスすることで、いつもと違った風景に出逢えることや、そこから生まれる繋がりを改めて気づかせてくれた1ヶ月間でした。