皆様が考える美しい髪とは、どういったモノでしょうか?
艶がある、指通りが良い、サラサラ、柔らかい、まとまる・・・。
このような髪を望んでいる方は多いと思いますが、実際のところはどうでしょう。
パサつく、膨らむ、まとまらない指通りが悪く引っかかる・・・。
ほとんどの方が以上のような理由で悩んでいるのではないかと思います。
それらの悩みは、カットやパーマ、カラーやスタイリングで一時的に解決するかもしれませんが、それは長続きはしません。
ヘアースタイルは、髪が伸びてくるといずれ崩れてきます。傷んでいる髪なら、もっと早い段階で崩れてくるでしょう。つまり、髪の状態で"スタイルのもち"も変わってくるという事です。
スタイルをより良い状態でキープする為には、健康な髪にする必要があるのです。
スタイルのもち = 健康な髪
mono.ではこのように考えています。
美しい髪を育てるひとつの要素にバランスの取れた食事があります。
髪の毛はケラチンというタンパク質から出来ているので、タンパク質の豊富な肉・魚類を十分に摂る事が大切です。他にもビタミン類、ミネラル類、(鉄、亜鉛、銅など。)も当然とる事が大切です。
これらは、野菜類、海藻類、牛乳、レバーなどに多く含まれているので肉、魚類と共にバランス良く摂る事が大切です。
過度のダイエットから、貧血や低タンパク血症が長期に続くと、髪は全体として細くないり、断毛、枝毛、列毛なども起こしやすくなります。
すべては、バランスの良い食事からです。
髪を健康に保つ為に必要なのは毎日のhair careです。そのために頭皮を清潔に保っていかなければなりません。その役割を果たすのがシャンプーです。
髪の毛には1本1本に皮脂腺があり、絶えず皮脂を分泌して汗と混じって皮脂膜を作っています。それは他の体部でも出来ますが、頭皮は特に多いところです。また外部に露出している為、埃などでも汚れやすい状態になっています。
汚れた状態のままでいると微生物が繁殖して、皮脂膜などが酸敗し、種々の科学物質ができてそれらが皮膚を刺激し、フケ症、ヒフ炎の原因ともなります。
清潔に保つ事が健康な髪を維持するには必要です。
ほぼ毎日使用するシャンプー。
でも、シャンプーのことを安易に考えている方は非常に多いのでは?
シャンプーは髪にとって重要な役割を担っており、スタイルづくりの基本ともいえます。使用するシャンプーの違いによって、髪がダメージするだけでなく、その他に様々な影響が出ます。使用するシャンプーのことをよく知ることが必要です。
シャンプーには、界面活性剤という洗浄成分が配合されています。その界面活性剤にもいくつかの種類がありますが、mono.で使用するシャンプーは、アミノ酸系の活性剤になります。このアミノ酸系というのは、過剰な洗浄力は無いので、皮膚、頭皮に対して、やさしい低刺激性の活性剤です。また、コンディショニング性も高いのが特徴です。
市販のシャンプーに比べ、含まれる成分もとても多く、40%はこのような成分が入っており、使い続けることによる毛髪の改善効果も考えています。また、「おさまり」「くせ」「いたみ」による髪の悩みを解消し、望む質感、スタイルによって選ぶことも出来ます。
毎日のシャンプーだからこそ、自分にあったシャンプーが必要なのではないでしょうか?
よく市販されているシャンプーと美容室で売られているシャンプーの違いを聞かれます。
一般的に市販されているシャンプー剤の価格は安いので、使用されている方も多いと思います。しかし、そのシャンプーはなぜ安いのか?それは成分に関係しています。その中に入っている成分の大部分が水から出来ているからです。もちろん全商品がそうとは言いきれないのですが。。。
そして、少しの成分の中にも身体に影響をもたらす成分もあります。
それは含まれている成分に、ラウリル硫酸ナトリウム、(SLS)などが含まれている事があります。これは安価の原料で洗浄力が強く、泡立ちも良いとされていますが、頭皮や髪、そして身体に対して決して良いものではありません。
ラウリル硫酸Naは、洗浄力が強いため皮脂を多く取り除くので、皮膚が乾燥して荒れやすくなります。残留性も強いため炎症を起こしやすいのです。
香りや安価だけで判断するのではなく、少し良質なモノ、自分にあったモノを選ぶ事が大切です。
シャンプーする前には、よくお湯で流しましょう。
これはシャンプーの泡立てをよくするためだけではありません。空気中には、目に見えないほこりなどがたくさんあり、髪に付着しています。髪についた汚れをまずは流しているのです。よく流してあげることで、80%の髪に付いた汚れは落とせます。よりシャンプーの効果を高めるには、とても重要なことです。
その後、シャンプーを手のひらでなじませ、髪全体に含ませていきますが、この時にしっかりと泡立てていくことが大切です.髪の毛は、摩擦に弱いデリケートなものです。泡立ててあげることで、摩擦によるダメージはなくなります。泡立ててからは、やわらかい指腹やさしくマッサージする感覚で全体を洗い上げます。爪を使って洗うのは、頭皮を傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要です。
シャンプーを終えると、よく流すことを心がけるのがいいでしょう。シャンプー剤によっては、残留性の高いものがあるので、かぶれの原因にもなります。
あなたが普段しているシャンプーはどうでしょうか?
多くの人は、トリートメントさえすればダメージはなくなると思いがちですが、決してそうではありません。
トリートメントは、髪の内部から表面にかけて働きかけるものがほとんどです。髪に対し水分補強や油分を補い、これ以上傷めないようにするには必要不可欠なモノですが、正しいシャンプーをしてから初めて効果があるのです。
トリートメントでも種類によって使い方は異なります。毛先中心につけ、頭皮にはつけないものが多いですが、mono.で使用するトリートメントは、適量を頭皮から毛先にかけなじませていきます。そして頭全体を指腹でやさしくマッサージするようにしていきます。これは、成分に含まれている細かな粒子が毛穴に入っていき毛穴に詰まった古い皮脂を押し出してくれるからです。
その後は、髪の感触を楽しみながら、頭皮、髪全体をすすぎます。
このように、シャンプー・トリートメントにも色々な特徴や効果があり、状態や使い方によっても仕上がりは変わってきます。また毛髪や身体にも、成分や使い方が影響しています。
毎日使うものだからこそ、こだわりを持って、自分に合うモノ、または自然にも自分にも優しいモノを選んで使って欲しいとmono.は願っています。
1ヶ月以内の再来店の場合は、シャンプー&ブロー代はサービスさせていただきます。