ここではモノが感じる、人とヒト、人とモノのお話を紹介します。
寒い季節は、のんびりとあったかいドリンクを頂きながら、大好きな写真集を眺めるのが何よりの贅沢な時間だと感じる今日このごろ。
久しぶりに手に取った一冊は、NIGEL SCOTTの"CONVERSATIONS WITH BLUE"。
青色が何よりも好きな私の一番好きな写真集です。
そんな、スコットについて少しばかりご紹介を。。
ジャマイカ、キングストン生まれ。その独自の視点と感覚でコンテンポラリー・フォトグラフィーの最前線に立っています。ルーツがジャマイカだということもあり、同郷の若かりしボブ・マ ーリーとウェイラーズの北アメリカのツアーに帯同し、記録をしていた時期もあります。
サーフィンを体験して以来、スコットは海洋環境にその関心を移します。彼が描写するイメージは太陽と水などの自然界の要素を写し出し、自然との繋がりを想起させます。彼のサイアノタイプはネガ、ライトボックスもしくは屋外で、自らの手でコーティングされた紙や金、白い絹布に施され、植物やファウンドオブジェクトの表情を太陽の力で引き出します。現在はNYを拠点に活動中です。
彼の本には、こんな言葉が。。
waver have no country....they come from a far.
there is only one ocean.
Your blue.
His blue.
Her blue.
Their blue.
I blue.
Light blue.
Dark blue.
Sky blue.
Sea blue.
ONE blue.
波のないところはない。
世界は青"Ocean"で繋がっているんですね!
貴方だけの青色を、見つけてみて下さいね。