ここではモノが感じる、人とヒト、人とモノのお話を紹介します。
9月の中旬、夏休みを頂いて今年も東京に行ってきました。
まずは渋谷、原宿、代官山、中目黒あたりを散策しました。
渋谷、原宿はいつ行っても新しいものができている、流行の最先端の街。
やっぱりおしゃれな人がたくさんで、ただ歩いているだけでも刺激になりました。
原宿では、予約していた美容室へ。
いつも雑誌などで見ていた憧れの美容師さんに髪を切ってもらってドキドキ。
改めて人美容師という仕事は人を幸せにする力をもっている仕事だなと感じました。
代官山へは蔦谷書店へ。東京に行く前に聞いて、今回初めていきました。
たくさんの人で賑わっているのですが、とても落ち着いた空間。
スターバックスも併設していて、ゆっくりコーヒーを飲みながら好きな音楽を聴いたり、本が読めるといった素敵な場所でした。
大阪にもこんなおしゃれなツタヤできればいいのにな。
それから、トトロのシュークリームで有名な「白髭のシュークリーム工房」に行ってきました。
都心から少し外れた世田谷代田駅の近くの静かな住宅街の中にあります。木々に囲まれた本当にトトロが住んでそうな素敵なお家です。
こちらは一階ではトトロのシュークリームを製造し販売のみしているそうなのですが、二階のカフェではゆっくりとくつろぎながらシュークリームも頂くことができます。
かわいくて食べるのがもったいないくらいでしたが、見た目はもちろん、味もおいしかったです。
今回の旅はリフレッシュしつつも、たくさん刺激を感じることができました。
また次来るときはどんなものに会えるのか楽しみです。
宮大工で社寺建築を学び、その後 木の食器や道具を作るようになった
木工職人 櫻屋 加藤良行
先日の休みに同級生である加藤の工房に遊びに行かせてもらった。
加藤の作品はWEBでチェックはしていたが、きちんと手にとって見たのは2,3年前とここ最近です。。
あまりよくわかってはいないが、カッコよく、そして綺麗なモノを作るなぁ・・そんな印象でした。
個展前という事もあり工房は制作途中であるたくさんのモノで溢れていたが、そんな中お酒も抜きでくだらない話もしながら、仕事の話もした。
木工の道に進んだ時、道具を使ったら誰にも負けないという作り手になりたかった。
自分が学んだ日本の技術と日本のモノ作りの良さをたくさんの人に知ってもらいたい!
そして海外でも活躍できる作り手になることを今も変わらず、自分のモチベーションにして制作している。
そう語っていた。
四季を感じて生活している日本人にしか表現できない繊細で美しく品のあるモノ作り。
作り手の想いが詰まった・・加藤の作った木の道具を買って大切に使ってみようと思う。