ここではモノが感じる、人とヒト、人とモノのお話を紹介します。
宮大工で社寺建築を学び、その後 木の食器や道具を作るようになった
木工職人 櫻屋 加藤良行
先日の休みに同級生である加藤の工房に遊びに行かせてもらった。
加藤の作品はWEBでチェックはしていたが、きちんと手にとって見たのは2,3年前とここ最近です。。
あまりよくわかってはいないが、カッコよく、そして綺麗なモノを作るなぁ・・そんな印象でした。
個展前という事もあり工房は制作途中であるたくさんのモノで溢れていたが、そんな中お酒も抜きでくだらない話もしながら、仕事の話もした。
木工の道に進んだ時、道具を使ったら誰にも負けないという作り手になりたかった。
自分が学んだ日本の技術と日本のモノ作りの良さをたくさんの人に知ってもらいたい!
そして海外でも活躍できる作り手になることを今も変わらず、自分のモチベーションにして制作している。
そう語っていた。
四季を感じて生活している日本人にしか表現できない繊細で美しく品のあるモノ作り。
作り手の想いが詰まった・・加藤の作った木の道具を買って大切に使ってみようと思う。